■2018.9.14
きらびやかな漆/室瀬和美氏講演会
沖縄とも縁深い人間国宝の室瀬和美氏が、
日本の美「蒔絵」の魅力について語る講演会があります。
室瀬 和美
1950年東京生まれ。漆芸家の父・室瀬春二氏の仕事を見ながら育ち、
高校生のとき漆芸・蒔絵の道を志す。東京藝術大学大学院(漆芸専攻)
終了。人間国宝の松田権六、田口善国に師事。旺盛な創作活動と並び、
漆工文化財の保存・修復に取り組み、1996〜98年に手掛けた三嶋大社
所蔵の国宝(梅蒔絵手箱)の復元模造はその後の創作活動に大きな影響
を与えた。漆の美と素晴らしさを国内外で発信し続けている。日本伝統
工芸展などにおいて、東京都知事賞など多数受賞。2008年、重要無形
文化財「蒔絵」保持者(人間国宝)に認定。同年、紫綬褒章受章。日本
工芸会副理事長。
2018年9月16日(日)受付13時30分 講演14時〜16時
場所:浦添市美術館講堂
*聴講には「きらきらひかる展」の観覧券が必要です。
一般800円 大学生600円 高校生以下は無料