■2017.1.29
アジアに広がる螺鈿の文化と歴史 漆の国際シンポジウム
現在開催されている浦添市美術館の『きらめきで飾る〜螺鈿の美をあつめて〜』
その関連イベントで国際シンポジウムが行われます。
螺鈿の人間国宝である北村昭斎さんの研究報告から
ベトナム、タイ、琉球までそれぞれ報告があります。
アジアの国々との共通点と相違が浮き彫りになり、
螺鈿に魅了される1日になりそうです。
報告1:中国唐時代の影響を強く受けた螺鈿と、和風化された平安時代の螺鈿の姿
北村昭斎
報告2:高麗螺鈿の技法と特徴
Lee Nan Hee/韓国
報告3:ベトナム螺鈿技法の豊かな表現力とベトナム漆の秘密
安藤彩英子/ベトナム
報告4:タイの螺鈿工芸史
高田知仁/タイ
報告5:タイ・エメラルド寺院の螺鈿修復
Weeraya Juntradee
報告6:琉球の螺鈿史
宮里正子/沖縄
日時:2017年2月5日(日)13:00-17:30
会場:浦添市てだこホール(小ホール)
入場無料 定員300人