漆で繋ぐプロジェクト
1月1日の能登半島地震の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
漆の関係者も多い地域で本当に心が痛いです。
復興への道のりは大変ですが、各所で様々な取り組みや支援が始まっていることに希望を持ちたいです。
今回ご紹介するこのプロジェクトは、沖縄の漆芸家も多く参加しています。
参加する漆芸家の作品をオークションで入札し、その収益を100%被災地の漆芸関係者への支援として活用するという取り組みです。
主催者の松本さんも金沢在住の漆芸家で、沖縄にもいらっしゃった方です。
プロジェクトの名の通り、漆で繋ぐご縁を活かす素晴らしい取り組みだと思います。
オークションに参加しなくてもいいので、参加する作家の作品を是非見てみてください。
経験も地域も様々な作家たちが一つの目的に集まっています。
見るだけでも楽しく、漆の可能性を感じます。
オークションは3月13日まで開催されます。
見たり買ったりして漆の縁を繋いで被災地を応援してくださいね。
漆を繋ぐプロジェクトはここから
http://urushinoto2024.wixsite.com/japan
その中から、沖縄からまたは沖縄に縁のある作家をご紹介します。
cocorabiさんは現在山形にお住まいですが、沖縄在住時代に沖縄の海をイメージした作品を作り今に続いている作家さんです。
SUGYさんのアクセサリーは大胆かつファッショナブル。新しいことにどんどん挑戦する若手漆芸家です。
漆芸舎伍さんは沖縄の箸「うめーし」で参加されてますね。
沖縄の食堂や家庭にあるお箸です。
あさとさんは沖縄の木材を使い木目を生かしながらスタイリッシュな器を作っている作家さんです。
rinçaさんは夜光貝や黒蝶貝を使い海をテーマにしたモノづくりをする作家さんですね。
嘉数さんは金沢美大を卒業し沖縄県立芸術大学大学院で博士課程に学びながら精力的に作品を出している作家さんですね。
*他にも沖縄由来の作家さんがいらしたら教えてください。見落としがあるかもしれません。
他にも画像があるので、是非覗いてみてください。
漆を繋ぐプロジェクトはここから
http://urushinoto2024.wixsite.com/japan
第1回チャリティーオークション
入札期間:2024年3月2日(土)9:00〜3月13日(水)23:59