割れたお皿が魅力的に/金継ぎ体験①
気に入っているモノほど壊れていく。。。
なんか、私の女の人生みたい。涙
気に入って買った傘を、その日に盗まれる。
下ろしたてのパンプスをマンホールにグギッと。
そして、お気に入りの皿がパッカーンと割れた時の嘆き悲しみ。
誰もが一度は経験したのではないでしょうか。
でも大丈夫。お皿なら漆でヌリヌリすれば、あらどうでしょう。
ビフォーアフターも驚きの仕上がり。
それどころかビフォーよりも味のあるものに。
さて、私の大事にしていたベネチアンガラスのボトルストッパーが
パキッといってしまいました。
気に入ってたのに。しくしく。
そこで駆け込みました。工房琉球漆紀行へ。
確かにね〜壊れやすい造りよね〜
でもなんとか復活願いたいと、
ご存知「金継ぎ」を教えて頂くことにしました!!
それを順次アップしていきます。
ちなみに、友人がお願いしていた金継ぎが
出来上がってきました。
欠けた部分に漆を塗って貼り合わせて、
金粉を蒔絵して仕上げています。
色は金でも銀でも何色でも可能みたい。
だいたいあえて金色にしますよね。
これで大事なお皿を、さらに大事に使えますね。
そこダジャレじゃないです。
次回は割れた断面にキズを入れて、漆を塗ります。
ではまた。
宮島さおり/NPO法人アートリンク