■2016.11.15

意外とユルい?!     琉球漆器ゆるキャラシリーズ①

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琉球王朝時代には、すでにかなり高い技術を持っていたとされる琉球漆器。

精妙な技術と文様が多い昔の琉球漆器もよく見ると、おや?と思えるような

ユニークな文様があります。これは果たして狙いなのか?

今で言うヘタウマ絵?見れば見るほど謎が深まります。

その文様の面白さを、工芸士たちに紹介してもらうシリーズです。

 

 

 

 

 

 

さて、この動物、何に見えますか?

 

ゆるキャラリス1

顔がかわいい

 

そう、リスである(笑)

顔がヒトみたいで、脚がヘンにみえるけどリスである。

 

他にもこんなリスたちがいる。

 

ゆるキャラリス3

さかな顔。 あ、、、あし、、、

 

 

ちなみにこの文様があるのは

『黒漆葡萄栗鼠螺鈿箔絵箱』と言う豪華な箱。

IMG_0248

 

 

 

 

ゆるキャラリス4 IMG_0250

笑った!

黒漆詩文葡萄栗鼠文螺鈿掛板

 

 

ゆるキャラリス9  IMG_0249

にらまれた・・・

潤塗葡萄栗鼠螺鈿箔絵硯箱

 

 

精巧な螺鈿細工もあるなかで、愛らしい表現をしている。

これは意図したものなのだろうか・・・?

 

今も昔も沖縄にはリスは生息していないので、想像上の動物だった。

先人たちは、耳にした情報を元にデザインしていったのだろうか・・・

 

リスの文様をつくるときには、

「リス?ネズミに似てるらしいよ。」「じゃあ、こんな感じかな?」

みたいな会話がなされていたのだろうか・・・?

(ネズミ似のリス、多いよね)

 

琉球漆器の中のゆるキャラを、これから少しづつ紹介していきます。

 

琉球漆紀行 前田春城

写真はすべて
[館蔵]琉球漆芸 浦添市美術館 1995

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