古波鮫唯一展/浦添市美術館

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現代の漆芸家を紹介する「漆芸家シリーズ」。

当館6回目となる今年度は、株式会社「紅房」で約50年間堆錦職人として活躍した

古波鮫唯一氏とその作品を紹介します。
堆錦とは、色材となる顔料に漆を混ぜこねた材料を薄くのばし、

文様の形に切り取って貼り付ける技法です。

琉球漆器の堆錦は中国から伝わり、王国時代に琉球で改良されて独特の発展を遂げました。
古波鮫氏は1952年(昭和27)、17歳で「紅房」に就職します。堆錦技法に熟達し、

様々な堆錦技術を発展させていきます。古波鮫氏が文様のブリキ型を開発したことで、

同じ文様をいくつも制作することが可能になりました。

また、色違いで同じ薄さの堆錦を平らに並べて貼るという、非常に難しい表現にも挑戦しています。
この展覧会では、古波鮫氏独自の感性の堆錦作品や資料約40点をご紹介します。

古波鮫氏の様々な堆錦作品を通して、戦後の紅房や沖縄の漆器の歩みをお楽しみください。

●ギャラリートーク
12月 3日(日) 15:00~
12月10日(日) 11:00~

会期:11月29日(水)~12月10日(日)

沖縄の漆Webマガジン │ おきなわ漆Web

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