琉球王国文化遺産集積・再興事業 沖縄県
沖縄県が平成29年度の文化芸術振興施策の概要を発表しました。
中でも漆工芸が関係する施策の一つとして、
『琉球王国文化遺産集積・再興事業』があります。
施策については県のサイトへ
http://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/bunka/kikaku/20160323.html
模造復元資料の分野例示では、漆では、御供飯(うぐふぁん)、東道盆(とぅんだーぶん)となっています。
御供飯は首里王府で祭事に用いられたもので、徳川美術館にあるものを2012年に
首里城公園が6年をかけて復元、公開しています。
東道盆は現在でも販売されていて、新しいデザインのものも出ています。
これらをどう王朝文化ブランドとして位置付け、内外に発信してゆけるのか楽しみですね。
この他の施策も含めて県民の意見を広く求めているようです。
意見募集についてはこちらへ
http://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/bunka/kikaku/20160322.html